1970-07-10 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第17号
ただ、汚濁源といたしましては、先ほどから問題になっております鉛山鉱山、これの坑内排水、これは洗鉱廃水は、鉛山は米代川のほうでやっておりますから、いわゆる洗鉱廃水の汚染は出てきておりませんが、坑内排水というもの、それと、あとは周辺の旅館街の汚水でございます。
ただ、汚濁源といたしましては、先ほどから問題になっております鉛山鉱山、これの坑内排水、これは洗鉱廃水は、鉛山は米代川のほうでやっておりますから、いわゆる洗鉱廃水の汚染は出てきておりませんが、坑内排水というもの、それと、あとは周辺の旅館街の汚水でございます。
○原田立君 この工場の洗鉱廃水沈澱池の設備がきわめて悪いんじゃないかと、こう心配しております。雨降りで川水の動きが激しくなったり、あるいはため池からあふれたりすると、川水の重金属含有量がアップする可能性があるんじゃないかと、こういうふうに心配しているわけですが、その設備改善をさせるべきだと思うんですが、いかがでしょう。これは通産省ですね。
○国務大臣(佐藤一郎君) 一番最近のものは先ほど申し上げました七月ですが、これはときどきやっておりますから、それでいま御指摘の二月五日の分は、これはやはり先ほど申し上げたように〇・〇〇二PPM、これは坑内水の洗鉱廃水ですね、ですから本来非常に濃いはずのところです。濃いはずのところでこの程度になっておる。それ以下同じような程度のものが種類別に出ております。
なお、坑廃水あるいは洗鉱廃水、精練廃水、こういったものにつきましては、一応すべて沈澱池に入れまして、もちろん重金属の銅、鉛、亜鉛、そういったものは、有害なものはでき得る限り除去いたしております。